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チャレンジロード 監督レポート

4月3日(日)今シーズンの初戦は伊豆修善寺CSCで行われたチャレンジロード

今年はチームメンバーが増えたこともあり、

エリート2名、Bクラス3名、Bジュニア1名の6名が参加。

特に福吉さん、長澤さんと新加入の蛯澤さんの3名は前週に試走の為、

修善寺CSCに足を運ぶほどの気合の入れよう。

レース当日の朝は生憎の雨模様。不安な気持ちを抱きつつ会場に向かった。

会場に着くと天候は幾分か回復はしているものの、相変わらずどんよりとした天気。

Bクラスのメンバーは会場に到着すると、まずは受付を行い、コース近くまで移動。

テーブルやローラーなどを運び込みウーノチームの拠点を構え、

スタートまでの準備を各自行っていく。

スタート1時間前

蛯澤さん、長澤さんはスタートから一気に高い強度で走ることになっても対応できるように

ローラーで強度を上げて一度乳酸を出しておく。これをやっておかないと

最初のペースアップで足に一気に乳酸が発生し「足が固まる」という状況になってしまう。

30分程度汗を流した2人は最終準備を行いスタートラインに。。。

あとは今日までの成果を出しきるのみ!

レースはスタートから蛯澤さん、大槻さんの2名が良い感じで先頭集団をキープ

これはもしかしたら、もしかするかも。。!?

と、思っていいたのもつかの間、3周目の登りで蛯澤さんが先頭集団にいない!?

すると30秒程度後方から1人でものすごい勢いで登ってくるではないか。

どうやらチェーンを落としてしまったらしい。

「練習でできないことはレースでできない。

         練習で起こらないトラブルがレースで起こる」

というのは選手なら誰しもが経験することで、蛯澤さんもその洗礼を受ける形となってしまった。

結果は蛯澤さんの必死の追い上げも一歩届かず7位と表彰を惜しくも逃す。

大塚さんはその後方9位、長澤さんは12位。次回の群馬へリベンジを誓う3人であった。

また、同じ時刻にBジュニアに石渡くんが参加。

ロードレース初参加の石渡くんは最初の2周までは良かったが、

経験不足が顕著に現れ、後方集団に追いつかれ、そのまま遅れてしまう。

走り方次第ではもう少し良い順位を狙えただけに、

もっともっと経験を積んで体力も走り方もレベルアップしてもらいたい。

そして、最終レースとなったのがエリートに参加の鈴木君と福吉さん

監督の予想では2人には悪いが2〜3周で遅れ、完走はできないと思っていた。

福吉さんなんてスタートまで4時間近く前からソワソワしてローラー乗ってるし。。

スタート前に疲れちゃいますよ!

レースはスタートから案の定良いペースで進む。

集団先頭のJPTの選手たちは息も切らさず鼻で呼吸し、口は開いてすらいない。

その集団後方にウーノレーシングの2人。全開走行していることが目をつぶっていてもわかる。

あぁこれは長くないかな。。と思ったのだが、3周まで集団で耐えてる2人。

その後2人とも集団から遅れてしまうものの、落車が発生してしまい、

ニュートラル措置がとられ、レースが中断。ウーノレーシングの2人にしてみれば神の休憩タイム。

エネルギー補給をして再スタート!

2人とも第3集団で必死に耐えながら完走を目指す。

このメンバーで完走できれば立派なもので、

しかももしかしたら全日本選手権の出場枠がもらえるかも知れない!!

耐えろ!福吉!鈴木!!

レース終盤で鈴木君が第3集団から遅れ、そのまま後ろの集団に吸収される、、、

どころかパスされ遅れていく。これを俗に「バックファイヤー」を自転車業界では言う。

福吉さんは最終周回まで耐え続け、後方集団に吸収されるも、その集団でゴールし69位で完走。

全日本選手権の出場枠は微妙なところで、問い合わせてみないとわからない。

結果としては表彰台には乗ることができなかったものの

それまでの練習の効果もしっかり実感でき、怪我も無く初戦を終えることができた。

次回は4月下旬の群馬CSCクラシックに向けて気持ちを入れ替え頑張ろう!

レース結果

B−4 7位  蛯澤 +01:40

    9位  大塚 +03:49

   12位  長澤 +10:13

B−2 15位  石渡 +04:30

A−E 69位  福吉 +06:06

   DNF  鈴木

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