チャレンジロード 蛯澤レポート
日時:4月3日
場所:伊豆修善寺CSC
天気:曇り時々小雨
エントリークラス B-4
フレーム LOOK795AEROLIGHT
コンポネート DURA-ACE Di2 9070
ギア フロント52-36 リア28-11
ホイール CAMPAGNOLO BORA ULTRA35
タイヤ vittoria CORSA SPEED 23
初レースがチャレンジロードという、新人らしかぬエントリー。いや自転車だけ見れば、どうみてもレース常連に見えるだろう。
朝家を出ると、路面が濡れている。
夜中に降っていたらしい。チューブラータイヤにしてから、やたらと雨に遭遇するのは何故だろうか。週末に限って天気が悪い。
ウーノに到着して、小雨が降り始めていた。
出発して渚橋過ぎてから雨脚が強くなってきてキャリアに積んでる自転車も心配だが、レース会場の路面がどうなっているかが、もっと心配だった。
会場の駐車場に到着し、機材を運んで早速レース準備をする。手続きを済ましウォーミングアップする為、ローラーを30分程度やった。アドバイス通りに1度心拍を全開まで上げて体を慣らす。あっという間にレーススタート時間が近づいてきた。B-4集合地点に長澤さんと大塚さんと一緒に並んだ。この時に初めて一緒に走る参加者とご対面となる。やはり同じチームメイトがいると、なんとも頼もしい限り。
そしていよいよスタート。ローリングスタートなので、落ち着いてスタートした。
長澤さんが1コーナー前の下りで先頭辺りに出ていき、大塚さんが続く。それに合わせて自分も後ろついて、1コーナーを曲がりレーススタート。早速登りで先頭が5人になる。登りきって下りに入ると大塚さんがエアロフォームで先頭になったので、待ってましたと思いながら得意の後ろ待機。心臓破りの坂で先頭に立って周りの様子を見る。先頭が何度も入れ替わりつつも、必ず先頭の後ろについて、いつでもアタックを潰せる様にしていた。そのうちに集団から、息が上がるのが聞こえてきた。まだこちらには余力があり、どう集団を削ってやろうか考えながら走る。しかしチームウーノが坂に入ると先頭集団までこれてない。ここは1人で行くしかないと思いながら、ホームストレートに。
この時点でトップになっていた。アドバイス通りに、下りは前に出ない作戦をとる。誰も前に出なかったが、ここで大塚さんが再び先頭まで来てくれて、バツグンのタイミングで後ろについた。チームウーノ1位、2位になる。さあここから、面白くなるぞと思った矢先、事態は急変する。1コーナーを曲がって、坂が始まる直前にインナーギアに落とした瞬間に、チェーンが落ちた！。ここは冷静にチェーン落ちを集団に知らせて、集団落車を回避させてから、自転車を降りてチェーンを直す。自転車に飛び乗り、追いかけるが、もうそこから一人旅。諦めたくもなったが必死に追いかける。最終ラップで足がつりながらも、7位でゴール。レース後の表彰式で入賞した選手達が嬉しそうに表彰されている。それをスタンドで見ていてやるせない気持ちでしか居られなかった。初レースなんてこんなもの、怪我なく完走出来たんだし、やる事は出来た。後は福吉さんと鈴木君のサポートに回ろうと動きました。次のレースこそ、力を出しきりたいと思います。
