JBCFみやだヒルクライム&クリテリウムレポート
8月29、30日と連戦で行われたJBCFみやだヒルクライム&クリテリウムに
参加した福吉選手のレポートです。
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大会名:第1回 JBCF みやだ高原ヒルクライム
日付:8月29日(土)
天候:雨~曇り
コース:10.7km(標高差 890m)平均勾配8.6%
参加人数:128人
結果:E3 83位(47:45)
出走サインをギリギリに終えて、スタート地点へ。
途中混乱もありながら、それなりの勾配からのスタート。
道幅は車1台分しかなくて、雰囲気は台風後の裏ヤビツ。
前の選手がそこかしこでクリートキャッチ出来ずに立ち往生している。
自分もクリートキャッチ出来ずに、片足ペダルで何とか凌いで前に出てキャッチ。
しばらく団子状態での展開。
横に4~5人並んでいたくらい。
空気圧高めにしてたからか、ものすごくよく転がる。
すいすい上がっていける。
スタートから少し上がったところで、自分の前にあった小枝を踏んだ。
(左右に他の選手が居て、避けられなかったのでフロントだけ除重したけど、後輪は踏んだ模様)
その後、1㎞程進んでグレーチングを渡る度になんか違和感を感じる。
まさかパンクした?
パンクしててもサポートバイク近くに居ないしであまり考えないで登る。
2㎞地点辺りで他の選手の方に後輪パンクしてるかもよと声をかけられる。
『ですよねぇ~・・・・。(汗)』
グレーチング以外ではあの定期的に突き上げられるコツコツ感は無く、
スローパンクかなぁという印象。
取り敢えずあまりトルク掛け過ぎないようにやさしく登る。
3㎞地点あたりでE2かE1の選手が自転車押しながら裸足で走って上がっている。
(パンクしている様子)
5㎞地点あたりで再び、別の選手の方に後輪パンクしてますね。
と声をかけてもらう。
(危ないから、さっさとDNFしろって事なのかなぁ・・・)
ヒルクライムで集団からも外れて単独走行してるし、
最悪タイヤ外れても他の選手に迷惑はかけないしと自分に言い聞かせ、
『リムで走れ』と言う名言(迷言?)が頭をよぎりながら、
タイヤよ最後まで持ってくれと祈りながらコースの左端を登る。
8㎞地点辺りで鈴木君(E1出走)が脇に座り込んでいるのを発見!
『リア・・リアホイール貸して!』
快く『使ってください!』っと貸してくれる。
ソソクサトホイール交換するも、その間にバンバン抜かれる。。。
(ヒルクライムレースで機材サポート?有りなのか特にルールには記載されてなかった)
Look695とLook595でリム幅違う!
クイックくるくる回して、脱着完了。
脚が吊った(本当は肉離れ)みたいなので、
持ってたPowerBar(ジェル)を渡して、再スタート。
ボトルの水も半分以上捨てて、かなり身軽に。
抜いて行った数名を抜き返して何とかゴールまでたどり着けました。
頂上でパンクして下山出来ない旨を伝えるも、
トラックの荷台に平積みになるとの事だったので、
借りたホイールのままフロントブレーキだけでなんとか下山。
登りよりも長かった印象。。。
25㎜幅だと、リムからビード落ちずに走れる事が発覚。
レース後、ホテルでチューブ交換するとき、なかなかビードが落ちずに苦労した。。
フレーム:LOOK595
コンポ:シマノデュラエースDi2-7900,9000(53/39 11-25)
ホイール:シマノC24-7900(TL/CL)
タイヤ:Veloflex コルサ25C(8Bar/8Bar)
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大会名:第7回 JBCF みやだクリテリウム
日付:8月30日(日)
天候:雨~曇り
コース:3.2km周回コース
予選:4周(12.8㎞)
決勝:5周(16㎞)
参加人数:181人
結果:E3予選 5位
E3決勝 19位(E3地元賞 3位)
E3のスタートはだいぶ遅かったので、ホテルで朝食取ってのんびり移動。
30分アップ(昨日の疲れか、心拍ほとんど上がらず)して、
昨日の反省の元、早めに出走サインを終わらせて先頭付近に並ぶ。
<予選>
初めの直線と左折後しばらくニュートラル。
ニュートラル解除と同時に下り坂と集団効果で左脇から先頭に飛び出す。
直角コーナばかりで落車リスク高いから一人で大きくアウトインアウト。
そのまま立ち上がって、後ろを見ると先頭集団と少し差が開いている。
戻ろうかと一瞬迷うも、コーナ怖いし自分のペースで心拍はL5に入れない程度で流す。
コーナが自分のラインで自由に曲がれるのが良い感じ。
(先頭の特権か・・・)
登りを上がっても後ろは何故かついてこないので、
先導バイクを追いかけながらしばらく先行。
ホームストレートに戻って、取りあえず1週目は1番手で通過させてもらえた。
そのすぐ後の左直角コーナで5人くらいにまくられたけど。。
2~5番手は特に前を追うという感じもなく、淡々と進む。
1番手の人が少し前を逃げるも本気で逃げてる感じではない。
早く捕まえてよって感じもするけど、他の人はあまり踏んでくれず一人じゃ追いつけない。
最後までそんな感じで17番手までは予選通過だからか、
最後もそれほどスプリントせずにゴール。
無事、予選通過。
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昼飯特に買ってなかったけど、朝食ホテルで取ったので前の日に買っておいたパンを適当に食べる。
後は雨降ったり止んだり、風吹いたりで寒いからカッパ着て休む。
<決勝>
出走サインさくっと終わらせて、先頭付近に陣取りスタート。
ニュートラル終わった直後からペースが一気に跳ね上がる。
先頭集団に付きながらもコーナでバンバン抜かれる。
(みんな、コーナリングうまい。。)
登り坂で巻き返して、コーナで抜かれて、平地で追いついて…。
1周目のスプリントポイントはなんか熾烈な争いになってたので、後方で見送る。
続く2周目、同じような展開。
ホームストレートに出た時に偶々アウト側一杯に膨らんで抜けたので、
そのまま集団効果を使って前に出て踏んでみる。
1番手の人がだいぶ先を独走している。
2周目は『地元賞』だからかあまり覇気がない。
取れそうなのはここしかない!って思って、そのままスプリント。
『地元賞3位』で通過。
直後、左直角コーナでごっそり抜き返される。
えーーそのラインで来るか的な。。
下りで脚を休ませるも、ペースは落ちずにズブズブ後退。
コーナの度にかなり減速させられ、平地で脚を使わされる。
登りで追いつき・・・の繰り返し。
3周目、4周目特に記憶になし。
最終ラップ、先頭集団後方にて千切れかけ。
コーナ入口のブレーキングで追いつくの繰り返し。
心拍もキツくて脚が残っていない。
『花屋』の手前で自分の前を走ってた選手に前を引いてくれと合図されるも、
『引っ付いてるのがやっとで、無理~~~。。』
後方集団に追いつかれないように逃げましょう!って言われ、
後ろに着かせて貰って何とかホームストレート。
最後はスプリントしろって言われてたから、
前引いてくれた人にスプリント行きます!って宣言して、全力でもがき。。
良い写真とって貰ってゴール。
コーナリング上手くないと、勝てないって事が実感出来ました。
8の字練習します。
フレーム:LOOK595
コンポ:シマノデュラエースDi2-7900,9000(53/39 11-23)
ホイール:F シマノC24-7900(TL/CL) / R シマノC50-9000(TU)
タイヤ :F Veloflex コルサ25C(7.5Bar) / R Vittoria CORSA SR 24-28(8Bar)