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AEON BIKE ENDURO 2015優勝

大会名:AEON BIKE ENDURO 2015 3時間耐久男女混合

日付:2015年11月1日(日)

天候:晴れ

コース:1.7㎞周回コース

参加人数:38チーム

結果: 優 勝

朝試走した限り、スタート位置が結果に如実に現れそう。

兎に角、無理矢理2レーンに分けられて青の人工芝迄敷かれたV字左急コーナがヤバ過ぎる。

確実に縦1本に長く伸びて、先頭との差が前方走行台数分付くそんな印象。

(数百人が一斉に1.7kmのコース上にブレーキ掛けて縦に伸びるんだから、1台2mとして100台で200m・・・。)

出走時の場所取りを最優先で、12時からの試走を見送りそのまま1番に並ぶ。

結果コレが良かった模様。

途中まで先頭引いて、エネルギー切れ起して交代。

補給上手く取り切れずに再び交代しても回復しておらず、

コース上で必死にゼリーとPowerBarで何とか回復。

先頭集団に復帰は諦めて、脚の合う人と回しながら最後必死にゴールするも、

最後一人で6秒ほど足りず周回カウントされず。

やっぱあの時、ジェルもう一個無理してでも食べておくべきだったかと少し悔いが残る。

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以下、端折った箇所をつらつらと・・・

自己申告速度で並んでくださいとの親切運営。

当然、余り考えずに先頭(40km/h看板の所)ど真ん中に一番に行く。

30km/hや20km/hに並んでいく人も多いけど、40km/hに並ぶ人も多い。

気が付くと自分の左側にも沢山並んでる。

そう言えば、キープライトの左追越だから真ん中って右寄りだし不味かったかも?とフト頭を過ぎる。

まぁ、初めのパレード走で場所取りすれば良いやとあまり考えない事にする。

出走まで後ろの方で何かやってるみたいだけど、集団多くて見えないしなぁって思ってたら、

超直ぐ脇でやっていてビックリ。灯台下暗しとはこの事か。

三船雅彦さん率いるチームがサポートで引いてくれるとの事で、

富士チャレ宜しく、サポート有りが最近の主流なのかって関心してたら、

出走10秒前とか行き成りすぎる展開のままのスタート。

久しぶりにクリートキャッチにもろ失敗して、脚が滑る・・・。(後ろの人すみませんでした。。)

落ち着いて再度キャッチしてサポートライダーのど真ん中に紛れて走る。(良いなココ。)

そのまま何事も無く、禁断のV字コーナーへ2列でノンビリ突っ込む。

コーナリング後のバックストレートもノンビリ加速してパレード続行。

L字曲がってS字曲がってホームストレート戻って、レーススタート。

スタートと同時に2名がサポートライダーの前に飛び出る。

一瞬待つもサポートライダーは追わない雰囲気なので、自分も飛び出して逃げに乗る。

V字コーナに自分が先頭で突っ込んで

良い感じに曲がって、

バックストレートで加速、後ろに交代の合図を送るも誰も前に出無い・・・。(マジかよ~)

仕方ないから先導バイクを追いつつホームストレートを1位で通過。

再びV字コーナ、良い感じにクリアしてバックストレートで後ろを振り返るも100mくらい先行。

心拍見ると180bpm超えててレッドゾーンに入ってる。(体感だと170bpmくらいと思ってた)

ヤバイなと思って175bpmまで落として捕まるまでに何台かラップしていく。

上手く紛れて先頭集団最後尾に追いつければ良いなと思ったけど、流石にそうは問屋が卸さない。。

V字曲がったらその後直ぐ先頭集団に捕まり、暫く先頭集団内で心拍の回復を優先する。

自分が逃げて仕掛けたからか、V字コーナである程度セレクションされたらしく、

良い感じに先頭交代してくれる展開に。

サポート部隊もチラホラ見かけたけど、序盤からあんまり先頭には残ってなかった。

しかも途中三船さんマジモードに成ってた気がする。

後ろに付いてずっと楽してた(三船さんの後ろ、超快適だった)ら、

ホームストレートで観客の前で無理矢理引き千切られた。

序盤からちょっと無理し過ぎたので、少し下がって回復に徹する。

(毎回、V字コーナー立ち上がりで追いつくのに激しく脚を削られる)

何度も何度もC50ホイール性能に助けられる。

(小さく成って回してると何とか前に喰らい付ける)

先頭集団に先導バイクが付いてくれているけど、そのバイクに追いつく場面がチラホラ。

V字以外はブレーキ無くて曲がれるスピードなのにブレーキ掛けさせられる。

ちょっとじれったく成って、ホームストレートで先導バイクにドラフティングして付いて行ったら一人に。

まぁ流石にそうするよねぇ。(他の人の脚を削る作戦ものの見事に失敗)

V字曲がってゆっくり加速して追いついて貰って、また先頭回し。

(バイクのおっちゃん、V字手前とバックストレート、メッサ加速して全く付けなかった。)

途中、同じカテゴリに出てて優勝狙ってる宣言していた石渡君に出会って少し会話。

第一走者が先頭集団に残れなかったらしく、作戦失敗したとの事。

(ごめん、自分が序盤からレースペース乱した気がする。)

コース上、周回遅れも混じっててスピードが全然違う。

歩道を先導車が付いて爆走している感覚にも似ているそんな感じ。

悦に浸ってたら補給が間に合っていなかったらしく脚にジワジワ来る。

(集団が詰まって頻繁にブレーキ入るし、補給する余裕が余り無くなってた)

そろそろヤバイ・・・そう感じて、交代の合図をピットに送る。

合図を送って2周後にピットに入る作戦。(1周目で交代場所に居るのを目視確認)

無理しても次に差し障る、そう気持ちが生まれると駄目ですね・・・。

そのまま先頭集団からズルズル後退してのピットイン。

アナウンスで『YOKOSUKA UNO Racing』のペースが落ちましたと言っているのが耳に入ってくる。

『時間的に選手交代ですかね?』とも・・・

流石、ご明察通り交代といえば聞こえは良いけど補給ミスって垂れたので交代します。。。

コーラ1本飲んで、ポカリがぶ飲みしてボトル1本フル、2本目は半分くらい水に。

(そんなに使わなかったし、重いだけなら要らないかなと。)

トイレ行ってパン食べて、写真1枚撮って少し休む。

走行してたら次ピットインするよ!との合図が。

(休んでる側としたら時間が過ぎるのあっという間)

そのまま交代ピットまで移動して待つ。

(待ってる間に喉が渇いて来て水を粗方飲んでしまう。。ヤバイ、満タンにして来れば良かった。)

直ぐにピットに戻って来たので、ボトルをそのまま奪って再びコースに出る。

(大分残ってて良かった。次のストップはゴールと一緒のはず。)

暫く走るも上手く集団に乗れない。

先頭集団も2度見送る。速度が合わな過ぎる。

心拍150bpmから上げられない。ゼリー3個を食べるも速度が伸びない。

ヤバイ、ハンガーノックだ!PowerBarジェルを1個齧って回復を待つ。

さっきまでいい気に成って追いかけてた先導バイクに退けとクラクションを鳴らされる。

続く先頭集団、速すぎて全く乗れない。続く第二集団、1度パスして只管回復に時間を割く。

次は無い、そろそろ集団乗らないとと言い聞かせて無理矢理第二集団に喰らい付く。

何とか乗れて速度維持しつつ何とか先頭をチョクチョク変われる程度にまで回復する。

そこに第一集団接近の知らせが。

V字コーナ、右で回れと言われて右を回される。(左がイン側、右がアウト側でようは遅い人用?)

第二集団っても40km/hでローテして走ってるのに、

そんな速いのかよって思ってバックストレートを3人で右に寄って回してたら

一人逃げの人にブチ抜かれる・・・。(60km/h近く出てた?)

自分を含め一同:『はぇええ・・・。』っと思わず口から漏れた。(目が点とはこの事だ。)

続く第一集団。

第二集団内で行ける奴はコレに乗れ!まだ何とか乗れるぞ!と激が飛ぶ。

縦に伸びたホームストレートで第一集団に何とか攀じ登る。

第二集団に居た人は誰も乗ってこない。(自分のブリッヂじゃ足りなかったか)

3周ほどいたけど、先頭引けない時点で切られるのが世の常、

案の定切れて再び第二集団に戻る。(結局無駄に体力使っただけじゃんさ・・・)

素直に脚の合う第二集団にいとけば良かった。

そんなこんなで、ラスト15分を切る。

ラップタイムは今のペースで『2:25~2:29』このまま行けば6周は出来る計算のハズ。

※この時のGarmin、1時間越えると『秒』まで出無い設定。

 (時間表示の桁を拡張しておけば良かったけど、走ってる時にそんな事思いつかなかった。)

最後のスプリントに向けてPowerBarもう1個食べておくか悩む。

食べる瞬間の落車リスクが怖い。このままこのペース行っても行けるんじゃないか?

(残り時間が僅かでみんな疲れて焦ってるから、頻繁にブレーキを使わされる。)

そんな感じのまま、ラップ[2:27]切ったら時刻はあっという間に[15:35]残り5分!

後2周出来れば御の字!(コース上のタイムを見る余裕は無かった。)[時刻 15:35:17](残り4分43秒)

ラップ[2:25]後、残り2分30秒を多分切ったハズ。[時刻 15:37:42] (残2分18秒)

ずっと自分の直ぐ前で引いてくれていた人が落ちる。

一人旅か・・と思ってたら1名飛んで来る。

脚も釣って廻らないけどコーナ攻めて必死に引っ付いてV字突入。

最後ラップ加算されるか分からないし、落車覚悟でブレーキ無しで突っ込もうと思ってたけど、

直ぐ目の前に人がいるとそのリスクは流石に負えない。。

想像以上に減速されて急加速される。

加速後、回して行こう!って声掛けるも落ちていく。

なんだったんだよもぅ・・・。

残り5秒の声をコーナリング中に聞く。

コーナ全く減速しないで一人でインデッドに攻め続けるも脚は完全に終わってて速度はこれ以上伸びない。

(両足攣ってるのを無理矢理体重で回す)

8秒ほど超過してゴールラインが有った場所を通過した。[時刻15:40:08]

アンクルバンド回収の出口があったけど、今止まったら両足が釣ってて転倒するから寄らないでもう1周する。

コース上で初めてインナーローに入れて兎に角回して惰性で進んで、

回して脚を伸ばして、縮めてを繰り返して一番最後に超目立ちながらヘロヘロに成ってコースアウト。(その周、6分<Ave15km/h>掛かってた。)

途中、次のレースまで8分あるから大丈夫とのスタッフの声が聞こえたりも。

恥ずかしながらバンド返却してたら、1位おめでとう御座います!

と一緒のカテゴリに参加していた石渡君から吉報の知らせが。

嘘?マジ?結構抜かれてたよって思いながらも、ピットまでノロノロ自走。(多分、歩くより遅かった)

リザルトも出てないし良く分からんまま、ボケ~っと横に成って放心状態。

そのまま表彰で呼ばれ、自転車持って移動。

表彰台、真ん中に自転車と一緒に登ってWinnerジャージを着せて貰ってご満悦。

みなさん、色々とありがとう御座いました!

これからもご指導、宜しくお願い致します。

PS.今回、V字コーナが鬼門で先頭で入れたのが勝因に思います。

 前回の宮田クリテでの反省が生かせた気がしました。

失敗点としては補給が途切れた事。

序盤から無駄に先頭引いてたのはご愛嬌。

終わり良ければ全て良し!

走行中の軽い接触3回含め、全てが楽しかったです。

<消費した補給食>

 SAVAS Pit in ゼリー 8個

 Power Bar ジェル   1個

 アミノバイタル(青)  3個

 ENE-AID(ピーチ)  1個 ※参加賞で貰った物

 パン  1個

 ポカリ       1.5L

 水         1.5L

 コーラ 0.5L

<タイムスケジュール>

03:00 起床

04:20 出発

05:50 現地着 (おにぎり食べた)

06:00-06:20 ピットの場所取り

06:20-07:00 仮眠

07:00-07:30 受付

07:30-08:00 試走

08:00-09:40 会場うろちょろして、レース観戦 (おにぎり食べた)

10:30-10:45 ローラー台 軽め

10:45-11:00 荷物移動

11:00-12:00 会場うろちょろ

12:00-12:40 出走の場所取り (やきそばパンとゼリー1個食べた)

12:40-15:40 レース

15:40-16:15 ピット戻って片付け

16:15-17:00 表彰式

17:00-18:00 撤収準備

19:45 帰宅

<機材>

 フレーム:LOOK595-Ultra(2009)

 コンポ :シマノデュラエースDi2-7900,9000(53/39 11-23)

 ホイール:F/R シマノC50-9000(TU)

 タイヤ :F Veloflex Arenberg<25mm>(8Bar) / R Vittoria CORSA SR 24-28(8Bar)

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