長澤選手 宇都宮クリテリウム・ロード レポート
1日目 宇都宮クリテリウム
カテゴリ E3 2組目
参加人数 105人
天候 快晴。風弱め。
距離 3kmコース×5周 = 15km
目標 できるだけ集団について行って完走する!!
結果 78位 (完走)
前日まで平日だったのもあり、当日午前3時横須賀発で7時過ぎライセンスコントロール無事完了。長方形×2なコースを軽く試走した後はE3レースまで長い時間。アップまでは昼寝→レース観戦→昼寝とのんびりした時間を過ごしました。早起き分の疲れも取れました。
昼過ぎ、レース2時間半前。脚に変な張りを感じたので、予定していたアップ時間より早く自転車に乗って軽く脚回し、その後ストレッチでゆっくり身体を伸ばす。寝すぎたせいか身体が固まっていた様子。身体動くようなったところでアップ30分。心拍負荷順応意識で回して準備万端となり。ここでレース1時間前。
ちょっと落ち着いてから出走サインをして招集場所へ。招集の行列はレースまでまだまだ先にもかかわらずほぼ最後尾な位置。先頭はどのくらい前からいるのだろう?前のレースが終わりコースイン。アウト側 (左側) 後方あたりに位置取り。
レースは時間通りスタート。スタートダッシュは順調に脚が動き、集団後方に付くことができました。まず一安心。第一コーナー。「前の人が外に逸れてきたなー」と思ったら前の人がカーブ曲がり切れず落車。周りに注意喚起叫びつつ回避して切り抜けられました。1周目はその後何事もなく、集団後方でやり過ごせました。2周目に入り、集団が加速。このスピードアップには耐えられず、集団からは後退。ここからは同じく落ちた人たちと団結してローテーションして追いすがりました。
最終周。何とか当初の完走目標は達成できそう。ところどころの落車を避けつつ走りました。第3コーナー前、周りの選手は明日のために流している様子でしたが、ちょっと頑張って「ラスト行きます!!」と声かけて飛び出してみました。3人くらい付いてきてくれて、スパートかけて身体追い詰めることができました。最後数メートルで失速してしまいかっこよくはゴールを切れませんでしたが、無事に完走できました。
まとめ
今まで走り切れなかった実業団レース、何とか完走することができました。もちろん、まだまだ走力が足りないのは見えているので、練習頑張ります。
2日目 宇都宮ロードレース
カテゴリ E3 2組目
参加人数 109人
天候 快晴。風弱め。花粉非常に多め。
距離 6.4kmコース×2.5周 ≒ 16km
目標 昨日に引き続き完走。
結果 99位 (完走)
前日しっかり寝ることができたので、当日はすっきり。脚の張り感は若干ある感じですが十分動ける様子でした。7時に会場ついて荷物降ろし、時間通りに1周だけ、ジャパンカップで慣れているチームメイト大堀さんと試走。ポイントはゴールまで続く鶴カントリークラブへの急激な登り坂 (通称 “鶴カン” というらしい) 。試走のペースだと楽に登れますが、レーススピードだと辛いだけなのを感じました。もう一つ、『下りからの左急カーブですぐ登り』なところがあり、全体的には走りやすいのですが、ところどころ厳しい印象。
この日も長い時間を昼寝とレース観戦、ウォーキングで過ごしアップ時間。本日のアップも30分、しっかり心拍上げておきます。レース開始30分前に出走サインを終え招集場所に並びました。昨日と一緒でやはり最後尾。
前レースが終わりコースイン。スタート5分前、前レース落車の救急車が通るためコースを空けなくてはならないトラブル。一度並んだ人たちが出た後戻れなくなったようで前方ピリピリムード。自分は下がって後方中央の位置でスタンバイ。トラブルはあったもののレースは定刻通りにスタート。コース左側にスペースができたので少しずつ抜いて行って集団中盤ほど。
問題の “鶴カン” 登り1本目。集団のスピードからすると自分の登りはやっぱりちょっと遅め。とは言え何とかついていき登り切って鶴カン攻略。ここで後ろ見るとすでに誰もついてきてないので、下りを頑張って前についていく。下りきってスタート地点を過ぎて2周目。近くにいた選手と3人、ローテーションで回してスピード維持。2回目鶴カンで1人落ちて2人で下り。
このまま順調に行ければよかったのですが、試走で心配だった左カーブを失敗してしまいました。おそらく内側に倒しすぎたのが原因でスリップ、外側にコースアウトしました。幸い付いていた選手を邪魔せず、自損事故で済みました。その後は何故かスピード上がらず、後ろに回収車をつれながらの最下位でしたが何とか完走だけはできました。後で見たらブレーキ付近が曲がっていて後輪が常にブレーキ状態でした。(翌日ショップできれいに直りました。)
まとめ
ギリギリながらも完走の目標は達成することができました。
カーブでの落車は多いに反省です。攻める場所でもないので、自分としては攻めたつもりはなく、きちんと減速して曲がった感覚だったのですが、レースの興奮に体の感覚がついていなかったのかもしれません。
ここ数年を思い返してみると、カーブでの落車はいつも左。最近始めたシクロクロス練習でもうまく曲がれなかったりするので、いろいろと次の課題がまた見えてきたようです。身体の怪我も自転車の破損も簡単に治る (直る) 範囲で済んだので、次のチャレンジロードに向けて頑張ります。