東日本ロードクラシック 群馬大会 大堀選手レポート
2年ぶりの群馬CSC、今年は日向ではふきのとうやつくしんぼが生えている中、
まだちらほらと地面に積もった雪が残っていて、日が陰ったり、風が吹くと肌寒く感じた。 今回も集団の前方をキープして走り続けること、
また、宇都宮ロードでできなかった逃げを追い、先頭集団で走ることを目標とした。
大会:第51回 JBCF 東日本ロードクラシック 群馬大会 Day-1
場所:群馬サイクルスポーツセンター:6㎞サーキットコース
日付:2017/4/22(土)
天候:晴れ
コース:1周6km×5(30km)
参加人数:31人
結果:4位 スタートしてから以前のように集団の後方に下がってしまうことはなかった。
自分では位置は悪くないと思っていたのだが… 1周目の心臓破りで唐見選手のアタックがかかり、すぐに追おうと思ったが、またもや位置どりが悪い。
やっと抜け出したが、時すでに遅し。 いつもと違って前方にはいたのだが、前横が選手で塞がれてしまっていた。 もう少しで追いつきそうなところで追いつけず、後ろにも前にも集団が見えない状態で1人で前を追った。 先頭集団からが落ちてきた選手と合流し、2人で前を追ったが、後方の集団が迫って来て、吸収されてしまう。
集団のスピードは上がらず、前との差はみるみると広がっていて、頑張って前を引いていても意味がないとを感じた。 この集団の中で最終周回の心臓破りでアタックをかけて逃げ切りゴールをしようと決めた。 最後の心臓破りに備え、積極的に前で引くことを辞め、アタックをかけ、逃げ切ってゴールした。
コースは違えど、宇都宮ロードと同じ誤ちを犯してしまった自分にがっかりした。 監督からのアドバイスをいただき、マークすべき選手を自分ではマークしていたはずが、
ただ気にしていただけで動きに対応できていないことがわかった。 今日の失態を翌日のレースに活かし、目標達成へのリベンジ!
大会:第51回 JBCF 東日本ロードクラシック 群馬大会 Day-2
場所:群馬サイクルスポーツセンター:6㎞サーキットコース
日付:2017/4/23(日)
天候:晴れ
コース:1周6㎞×4(24km)
参加人数:31人
結果:4位
前日にアタックに対応する事ができなかったので、2日目はなんとしてでもアタックについて行き、先頭集団で走ることを目標にした。 自分がいつでも動けてアタックを追える位置をキープするぞ! 昨日、アタックをかけて強烈な走りを見せた唐見選手をマークする。 今日も唐見選手がアタックする事がほとんど100%というほど予想できた。 1周目の中盤あたりで1人の選手が集団から抜け出したが、集団はそれを見逃していたのでそのまま留まった。
マーク中の唐見選手に意識を向けて走る。 心臓破りで唐見選手がアタックをかけ、それにすぐさま反応し、4人の先頭集団ができた。 同時に、先ほどまで逃げていた選手はここで集団に吸収された。 昨日の第2集団で走っていたスピードよりペースが常に、はるかに速い。 しかも毎周回心臓破りの坂でペースアップがかかり、毎回遅れを取ってしまう。 そして、毎回登りの後の下りで頑張ってなんとか追いつくの繰り返し。 明らかに不効率なのはわかっているのだが、どうしても登りで後れを取ってしまい、無駄に脚を使ってしまった。 集団内でローテーションを回していたが、心底ついて行くのがやっとの状態で思うようにスムーズな先頭交代ができなかった。 最終周回に入ってすぐに樫木選手が集団から飛び出し、逃げ始めた。 それを追う余裕もなく、なんとか必死に唐見選手と福田選手にくらいつく。 最後の心臓破りの坂で唐見選手のアタックがかかったが、これには脚がついて行く事ができずに千切れてしまった。 直後の下りでも追いつく事ができずに1人でフィニッシュまでの距離を走りゴールした。 両日とも結果だけを見ると同じ4位。 だが、2日目は1日目にはできなかった、アタックに反応しついていき、先頭集団で走る事ができ、
自分の中でのレース内容は向上させることができた。 2日間レースに出たことで前日の反省点を踏まえて走り、改善できてとても良い経験になった。 ただ、他の選手とくらべてまだまだパワーが足りないく、走り方や位置どりなどの技術的な部分も劣っている。 これから練習、経験を重ねて、一つづつでも問題をクリアして、まずは表彰台に上がれるようになることを目指します! 今回も応援、サポートしてくださった皆様、ありがとうございました(^人^) フレーム:look586 コンポ:シマノデュラエース ホイール:シマノC35チューブラー タイヤ:vittoria CORSA