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第2回JBCF 鴨川タイムトライアル/鴨川クリテリウム 福吉選手レポート

大会名:第2回JBCF 鴨川タイムトライアル/鴨川クリテリウム

日付:2017年5月13日/5月14日

天候:大雨/曇り

コース:

<個人タイムトライアル>

1.3km×2周:E2 コース冠水によりレース中止

<クリテリウム>

1.3km×23周:E2-2組目 11位(43名)

<今回の作戦>

・コーナーを攻めずに安全に走り切る。

<目標>

・E2の先頭集団でゴールする。

・レース展開と自分の不足点を知る。

<タイムトライアル>

雨でコース冠水により自分の出走3人前で中止。

今回、初のディスクホイール!

試走時からディスクの人もチラホラ、威圧感のあるゴロゴロ音。

ホームストレートで踏むと雨と強風の中でもかなりの速度が出る。

あまり踏むと足にくるので踏まないで温存。

加減速は次のコーナーまでが短いので、距離も短いしディープよりもホームストレートで速度が出るディスクの方が有利に思える。

コースレイアウトはかなりテクニカル。

ホームストレート以外は全力で踏めない。(踏むと曲がりきれない)&次第に強くなる雨と風。

所々水溜まりが大きくなって来て、大きめの側溝も溢れそう。

極寒の中、TTスーツに雨合羽で武装するも寒過ぎ。

コース冠水でレース中断により一旦解散。

戻る際、C50のリムがドップリ浸かる程の水溜まりが出来ていた。

車に逃げ込んでヒーターMAX、バルムの存在思い出して急遽塗るも、レース中止を告げられる。

<クリテリウム>

5:30頃に駐車場に向かうも不思議なくらいにがらがら。

E3 が午後からなのと、駐車場が広いからか駐車場の位置取り勝負は無かった。

のんびり支度して試走兼アップ。

昨日、赤いカーペットだった箇所がブラックのゴムマットに変わっていて滑りそう。

試走時間一杯まで試走して、ラインを探るも何箇所かラインが分からないコーナーが残る。

1組目がスタート位置に移動して自分の自転車並べて、鈴木君のレースを観戦してから自分の番。

<レース内容>

ローリングスタートだから、クリート見ながら落ち着いて確実にキャッチ。

先導バイクを追って集団先頭でコーナーイン。

過密状態でのコーナーリング。

抜けてすぐにレーススタート!

一気に速度が跳ね上がるも、コーナー続きですぐに減速。

隙を見せると2〜3人にインから入られてさらに後退。

ラインが分からないコーナーのラインを集団内で探るもなかなか定まらない。

毎回同じ人に抜かれるライン、その人に抜かれないライン、色々探る。

ホームストレートは広くてアウト側をそれなりに踏んで行けば、先頭まで簡単に上がれるそんな抑え気味のレース展開。

イン側からなら踏まずに先頭に行けたのでホームストレートで前に上がってはコーナーで抜かれてを繰り返す。

集団のペースはクリテリウムなのにそんなにキツくなく、

終始ブラケット握りながら比較的のんびり走れていたと思う。

集団が極端に詰まるコーナーでも、ラインと速度と合わせてれば特に危なげなくクリアし、

E3 だったら後ろで落車してるんじゃないのかなという砂利の浮いた路面状況でのブレーキングも平穏。

コーナーで無茶して抜いていく人がほとんど居なかったので非常に走りやすい。

残り6周切った辺りで先頭5番手位に位置取り、

何度か小さなアタックに反応して集団のペースが上がったりしつつも残り3周目まで比較的安定して進行。

ペースが上がり出したラスト2周目、裏の中速逆バンクコーナー真ん中で落車発生!

人が倒れたのを見て咄嗟に『落車!』っと叫んで逃げ場を探す。

アウト側に避けた人はそのまま垣根に突っ込んで更に落車、

これはイン側か?と減速しながらイン側みると他の選手の気配があってラインを変えられない!

減速がギリギリ間に合って落車した人のバイク脇を縫うように避けて回避。

先頭は進んでいるのでかなり縦長に。

続くブラックマットの敷かれたコーナーで前の人に追いつくも中切れ気味。

コレは切れると判断して、ホームストレートを全力で踏んで単独ブリッジ。

最終周回のジャンが聞こえるストレートエンドでギリギリ集団後方に追いついて復帰。

ここが一番脚を使った気がする。

最終周

ジャンを聴ける余裕があったけど、先頭集団後方からコーナーで前に上がる技術がなくて全然前に上がれない。

最終コーナー立ち上がりからアウト側ラインでスパート掛けて何人か抜くも、

全力で踏むにはコーナーがキツくてペダルが路面を掻きそうでなかなか踏み切れない。

スパート中なのに足を止めてバイクを右に傾けないとアウトに膨らむ。。

イン側は垂れた選手が塞いでいて入れない。

そんな感じで何人か抜き去るも先頭には全く届かずの11位。

<反省点>

・序盤はコーナーでバンバン抜かれ、レース終盤頃に抜かれないライン取りが出来るようになって来たが、

自分のコーナリング速度が遅い事により位置取り争いでポジションを落とし、ラスト2周の落車による中切れをもろにうけた。

・今回はゴールスプリントに絡もうと考えてなかったので、消極的なレース展開に甘んじて逃げに反応するとかも全くしていなかった事が敗因。

・次は先頭交代しながらレース展開を作る走りをしたい。

・テクニカルなコースはタイヤの空気圧をもっと落とす。(前後7barでも良かった。)

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フレーム:LOOK795(2015) (7.1kg)

コンポ:シマノデュラエースDi2-9050(53/39 11-28)

ホイール:F/R シマノ9000-C50TU

タイヤ:<F>MAVIC YKSION PRO GRIPLINK23C(8bar)

<R>MAVIC YKSION PRO POWERLINK 23C(8bar)

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