福吉選手 ソレイユクリテリウム レポート
大会名:ソレイユクリテリウム
日付:2018年2月4日
天候:晴れ(強風)
コース:0.8km×35周
結果:エリート2位(1周ラップされる) U23と混走で10名+5名(オープン参加)
<今回の作戦>
・10名中5名がチーム員なので、数に物を言わせてチーム戦。
・鈴木君の後ろについて走る。
<レース内容>
・ローリングからのスタート開始早々、オープン参加の選手が1名全力アタックした事で、
序盤からハイペースではじまった。
兎に角、前から3番手にはいる様に必死について行く。
苦手な左コーナーの嵐。
コーナー1つ抜ける度に1mくらい間が開くので、立ち上がりで必死に詰めるの繰り返し。
参加者リストで見てた、アーティファクト の選手(U23)が予想以上に速い。
スタート直後の逃げを吸収してから、
鈴木君とアーティファクト の選手とオープン参加の選手が先頭集団を形成。
辛うじてついて行くもコーナー毎にジリ貧に。
中切れする前に5番手位に下がると自分が集団最後尾。
短いコースなので、折り返し毎に後ろを走ってる選手との差が見える。
立ち上がりで間を詰められなくなって来て、そのまま一人旅。
その時から追われる立場に早変わり。
ラップされたら降ろされる!
必死に一人で逃げるそんな感覚。
後ろに同じチームの大塚さんが上がって来ている。
下がって合流すれば先頭集団から逃げ切れるか?
否
コーナーリングスピードに差があり過ぎて、
先頭集団から千切れた訳だから、ペース落として待ってる猶予はない。
1周毎にジワジワと詰められる。
先頭集団からは10〜20mくらいずつ。
先頭集団から落ちて来るであろう選手を吸収して、逃げる方が得か?と考えて只管全力で逃げる。
あと1周、もう1周、次もまだ行けるか?
気が付くとすぐ後ろに迫ってた、大塚さん達もラップされていなくなっている。
すぐ後ろに迫る先頭集団。
捕らえられた!
バックストレートで大人しく足止めてラップされる。
いつ降ろされるんだろう?
という思いと、残人数的に降ろされないパターン?とか色々考える。
とりあえず降ろされるまで走るしかない。
抜いていった先頭集団(3名)に乗る術もなく、
また一人旅。
アナウンスで自分が最後尾で、レースは終わってる的な事が聞こえてくる。(酷っ!)
コーナリングが下手なのはもうしょうがないので、一人で走ってるんだからコーナーは捨ててストレートで少しでも稼ぐ作戦に変更。
コーナーギリギリまでフルスピードで突っ込んで、急減速。
のんびり曲がってジワジワ立ち上がり、トップスピードに乗せる。
この方が下手にコーナリングスピード上げようと、ギリギリのスピードコントロールするよりコーナーで休める分、体力的にも精神的にも楽だ。
そんなこんなで先頭から落ちて来た1名を抜いて、
2ラップは阻止すべくL3〜L4ペースで走る。
トンネル抜けた先で横風に煽られて、1mくらいフラつくも、
一人だったので落車には至らず。
だんだんとコーナーの立ち上がり方が分かって来たあたりで、残り13周と言われる。
先頭集団がペース落ちたのか、差が詰まって来なくなったりペース上がったりしながら、
ジャンが鳴って最終ラップ。
バックストレート走ってたら、鈴木君のゴールスプリントを真横に見る。
アーティファクト の選手がかなり先行、
タイミング遅れたのか、かなり離れて追う鈴木君。
これは流石に届かないな…
続けて自分もホームストレートでそれなりに一人でスプリントしてゴール。
直後のヘアピン曲がり切れず、ほぼ急制動。
蓋を開けたら、鈴木君とU23の一騎討ちのレースでした。
<反省点>
・コーナリングスピードが遅過ぎて、
ついて行くだけで足が無くなった。
バンク走っていれば、左コーナー怖く無くなる?
・横風強い時用にロープロのホイールが1本あっても良いかも?
フレーム:LOOK795(2015) (6.95kg)
コンポ:シマノデュラエースDi2-9050(53/39 11-28)
ホイール:F/R mavic COSMIC ULTIMATE
タイヤ:MAVIC YKSION PRO GRIPLINK23C(7.8bar)
MAVIC YKSION PRO POWERLINK 23C(7.8bar)