JBCF 大井ふ頭ロードレース 福吉選手レポート
大会名:自転車月間 第7回 JBCF 大井埠頭ロードレース
日付:2018年05月27日
天候:晴れ
コース:
7km×3周
結果:
E1-9位(出走93名)
<今回の目標>
・集団内でのポジションキープ
→大分慣れて来た。
・第1集団で走りきる
→無事に走りきれた。
<レース内容>
・TOJ(ツアー オブ ジャパン)の前に行うので、
試走時間が10分しかなく、ほとんどぶっつけ本番。
試走もバイクチェック後に整列してから。
それでも5分以上遅れて試走開始。
試走というかローリングと言うか、
パレードに近いようなまったりと集団走行。
コースの感覚はあまり掴めない。
ヤバそうなポイントを3箇所くらい頭に入れて、試走終了。
E2はそのままスタート位置へコース上を移動、
E1は招集場所に戻されてグダグダのまま、
出走場所取りで4列目位に自転車を並べた。
E2のレースが終わって、直ぐにE1のレース。
仮設トイレが2つしか無くて長蛇の列。
TOJの時間も迫ってて、周回数が1周減って3周回でのスタート。
招集場所から少し移動時、
斜め後ろに居た選手が直ぐ横に来て、
物凄い圧力を掛けてくる。
道幅も広いし、スタート位置はそんなに重要でも無さそうなので、
取り敢えず譲っておこうと思ったら更に左前にも被される。
まぁいっか。
比較的落ち着いてスタート位置へ移動し、
気持ちの整理もないまま、30秒後にスタート。
クリート嵌らず、しばらく進んでから嵌める。
180°ヘアピンがどこか分からない。
前の方が大きく回り曲がりだしたので、合わせて曲がる。
ヘアピン立ち上がりで少し踏まされるも、
そんなに踏まなくても付いていけた。
アタックがちまちまとあったけど、
次元が違うので我関せずで集団内で待つ。
途中、大きく右にうねってからの、試走で感じたヤバそうな右コーナー。
集団内でもコロコロと3ラインくらい平気で変える選手が前にいてかなり嫌な感じ。
近寄らないでおこう。
(他の人も意識的に離れてた)
コーナーはブレーキ当て気味で入るも、後方でもブレーキ不要だった。
コの字型のクリテ区間を集団で安全に抜けつつ、
ホームストレートで少し前に上がる。
思ったよりもまったりモード。
2周目のバックストレートでもう少し前に居たくてそのまま集団先頭へ。
2名が少し前を逃げているけど追う必要は無さそうなので、
スピード維持しながらしばらく先頭を二頭引き。
先頭に出ると今まで楽してた心拍が一気に跳ね上がっていたので、交代して少し下がる。
その位置をキープしたまま、コの字クリテ区間を抜けてホームストレートへ。
ジャンが鳴った気がする。
ヘアピン抜けて少しペースが上がるも、直ぐに落ちる。
全員スプリントに備えて牽制している感じ。
最終コーナーは前の方で抜けたいので、
バックストレートで上がっておく。
直前の90°コーナー2つ、変にフラついて走る選手が前に居て、
何かが起きそうな嫌な雰囲気。
コの字を抜けて、
最終コーナー手前のストレートで、
LinkTOHOKUの選手2名を発見!
直ぐ後ろに付いて、位置取りを真似る。
集団内を綺麗に縫って上がっていく。
タイミング的に少し躊躇ったら、間に入られた。
そのタイミングでも行けたのかと思った。
先頭集団3列目ど真ん中辺りの位置で、最終コーナーへ。
唯一の左コーナーで、90°未満の鋭角。
アウト側からイン側まで位置取り争いで必死の攻防。超過密状態。
前の選手の後ろをそのままトレースし、
センター・センター・アウトで何かあっても
避けれるスペースを意識しながら抜ける。
センター・センターと来たところでイン側で落車音。
自分の場所までは飛んで来ない事を確認して前を追う。
ラストスパートの位置取り何処にするか?
一瞬悩むも右側が広かったので、右側と決めて先頭と並走。
175bpm位かと想像していた心拍数を確認すると192bpm!
追風と思っていたのに角度的に向かい風。
残り1kmの看板を見て、咄嗟にゴールまで持たないと判断し下がる。
集団は20名前後。
横浜高校の選手の後ろに付いて少し回復。
残り500mあたりで、前4名がスプリント体制に。
少し先行されたので、喰らい付くか迷うも、
一人じゃとても持たないので誰かが追い掛けるのをもう少し待つ。
残り300mでも4名抜け出たまま全然速度落ちずに寧ろ加速していく。
流石に届かない!
20名位居た集団が次々と失速して瓦解していく。
残り200mから踏んで失速した5~6名を抜き、
最後にもう1名もなんとか抜いてゴール。
ゴール後、脚が回らなかった…。
フレームの特性なのか、
特に追風を受けると他の選手よりも速度が伸び、
コーナー立ち上がり加速も他の人がダンシングしている中で、
シッティングでも遅れる事なく付いていけるのは、
かなりのアドバンテージだと感じた。
<機材など>
LOOK795(2015) (6.89kg)
コンポ:シマノデュラエースDi2-9050(53/39 11-28)
ホイール:F/R mavic COSMIC ULTIMATE
タイヤ:<F>MAVIC YKSION PRO GRIPLINK23C(8.2bar)
<R>MAVIC YKSION PRO POWERLINK 23C(8.2bar)