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第14回JBCF富士山ヒルクライム 中川選手レポート


大会名:第14回JBCF富士山ヒルクライム

日付:2018年6月17日

天気:霧雨のち晴れ(路面WET)

コース:あざみライン11.4km

結果:E3 59位/78名完走

今回の目標:1時間10分以内で完走

レース内容:

実業団初レースで何故あざみラインを選んだのか、エントリーしてから少し後悔したが完走できれば自信になると自分を奮い立たせレースに挑む。作戦としては激坂区間の6~8kmまでは脚に余力を残し、9kmで余力があればペースをあげることとし、序盤のペース配分は練習パートナーの保住さんに頼った。自分的な指標は序盤の心拍160~170としていた。

レース当日は晴れ予報だったがスタート時は濃霧で路面は濡れており、グレーチングが滑ることが予想された。安全に最後尾からの位置取りでスタートを切った。一気に集団から取り残され、少々焦る気持ちもあったが自分の心拍も170まで到達しており、保住さんのペース配分に合わせて淡々と走ることにした。暫くすると大塚さんが後方から声をかけてくれたので安心感が増した。4km地点で落ちてくる選手が少しずつ現れ始め、6km地点までは完璧と思うくらい保住さんの絶妙なペースメークで走ることができた。しかし、激坂区間にはいると、ダンシングで切り抜けようと決めていたので思わず保住さんの前にでてしまい、そのまま自分先頭で8kmまで走ってしまった。自分のオーバーペースに気付いたのはグレーチングで後輪が滑ってバランスを崩して一気に全身が硬直してきたのを感じてからだった。後からの保住さん情報によると序盤は220wで自分が暴走したときは280wで走行していたらしい…

最大心拍は189までしか到達していなかったが、全身の硬直と呼吸困難(かなりハァハァ言っていたらしい)に襲われ、走るのがやっとの状態になってしまった。保住さんのペースにも当然ついて行けず、残り3kmは自分との戦いになった。

霧も濃くおまけにグレーチングでまた後輪を滑らして、最悪の状態に陥いった。だが目標に掲げている完走だけはなんとしてでも達成すると自分に言い聞かせてペダルをねじ込んでいたら段々と辺りが晴れていた。なんとか持ち直しペースを上げることはできなかったたがゴールすることができた。

反省点

・冷静な判断ができない。

→激坂区間をダンシングで走ると決めていたが保住さんより前にでてはオーバーペースになるのは明らかだった。グレーチング部分でも後輪を滑らせない回避処置をとれていなかった。

まとめ

激坂区間の無謀な暴走により、それまでペースを作ってくれていた保住さんのペースまで乱してしまい、大変申し訳なかった。

もう少し冷静になり、サイコンを見るなり、路面の状態に気を配れるよう次回のレースに活かしたい。また、自分自身でもペースメークできるようになりたいがパワーメーター購入を視野に入れるか、心拍とケイデンスでペースメークするか、どの方法がいいかまだ最善策が見当たらないので模索していきたい。

苦しいレース展開だったが目標にしていた1時間10分以内に完走できたのは結果的に上々だったと思う。来年は1時間5分を切るのが目標!そして、再来年に1時間きれるようにトレーニングしていきたい。

フレーム:LOOK 695 LIGHT

ホイール:シマノ アルテグラ WH-6800

タイヤ:コンチネンタル グランプリ 4000S2

コンポ:アルテグラ(50/34 11-28)

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