第16回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム2019 大堀選手レースレポート
大会:第16回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム2019 場所:殿下平総合交流ターミナル〜乗鞍スカイライン山頂 日付:2019/7/7(日) 天候:晴れ→霧雨と霧 コース:距離 約18.4km、標高差 1342m、平均勾配 約7.2% 参加人数:30人 結果:1位 1週間前からずっと雨予報だった乗鞍だが、 2日前から晴れ予報になり、実際に当日は晴れ。 先月の富士ヒルから学び、防雨、防寒対策を徹底してレースに向けての準備をした。 おかげさまで車中の荷物がたくさんです。 試走できなかったのでぶっつけ本番だけど、 以前から行ってみたいと思っていた乗鞍へ! 女子のスタートは最終ウェーブで、60歳以上男子と同時スタート。 スタート地点から乗鞍スカイライン入り口まではパレード走行。 短いニュートラル中にすでに前を行く選手と遅れる選手と別れ始めたのに気づき、 前方へ上がった。 すると目の前に周りの男性を抜いて走る富士ヒルで5位に入っていた宮下選手がいた。 女子のトップはこの人だと思い、コースも分からないので、 まずは絶対に離されずについて行こうと決めた。 周りの男性達をどんどん抜きながら、淡々と一定ペースで走る宮下選手。 さすが、ヒルクライムに特化している走りなのだな。 途中からローテーションを回しながら進んだ。 霧が出てきて、霧雨が降りだし、一旦晴れ、再び更に濃い霧の中に入り、 ずっと暖かかったのに寒さを感じるようになってきた。 寒くなってくるとどうも体が動かなくなるようで、 ローテーションを回せなくなり、宮下選手の後ろに意地でも食らいつく。 ここで離されるわけには行かない。 この状況のまま少しすると宮下選手がアタックをかけたが、それには離されずに付いた。 アタックが終わるとペースが一瞬緩み、後ろからカウンターで仕掛けたが付かれてしまう。 少しの間前を引いていたが、後ろから苦しそうな息が聞こえ、 仕掛けるなら今かなと、もう一度アタックをかけてみた。 ここで距離を話すことに成功し、 1人独走に持ち込むことができた。 10m先が見えないほど霧が濃くて、 先の道が曲がっているのか、緩くなるのかきつくなるのか、前に誰かいるのか、近くにならないと見えないけれど… とにかく頂上めがけて走るのみ! 登った後、少し平坦になり、再び登り、また少し平坦になり、最後に登って、 霧で近くならないと見えないFINISHの看板を右側に見つけて逃げ切りゴールした。 下山用バッグには登山用のウェアや暖かグッズを入れておき、 頂上で寒くない、ではなく暖かい着替えを備えておいた。 寒いよりは暑い方が全然良い。 今回は何事もなくに最後まで下山できましたよ! レース参加された皆様お疲れ様でした。 頂上は雪と霧だったので、欲を言えばレース後、 頂上での美しい景色を見たかったですね。 今回も応援、サポートしてくださった皆様、 ありがとうございました! フレーム : LOOK 785 HUEZ RS コンポ:シマノデュラエース ホイール:シマノ C24チューブラー タイヤ:VELOFLEX Record ヘルメット : オージーケーカブト FLAIR グローブ : オージーケーカブト PRG-7